TRPは様々な症例にメリットがあります

睡眠呼吸障害
睡眠呼吸障害
いびきを予防して睡眠の質を向上させる
口腔機能発達不全
口腔機能発達不全
機能不全の舌と不正咬合
嚥下
嚥下
誤嚥の原因は舌筋と関係している

睡眠呼吸障害

「いびき」をかいている人は「無呼吸」の可能性が高い

睡眠呼吸障害には、2つのタイプがあります。
中枢性睡眠呼吸障害は、脳の呼吸中枢の異常によるもので、閉塞性睡眠時無呼吸は舌沈下や軟組織の弛緩などにより気道がせまくなって起こります。
いびきは、健康な人でもお酒や疲労した後に一時的にかくが、睡眠呼吸障害の人は毎晩いびきをかきます。症状が重度になると呼吸が止まり、最悪は死亡することもあります。睡眠呼吸障害の治療では、まず呼吸を確保することが重要になります。

「いびき」をかいている人は「無呼吸」の可能性が高い

無呼吸のダメージと再開時のダメージ

毎晩のように無呼吸や低呼吸を繰り返していると、体内に酸素が十分に取り込めなくなるので、その分、心臓が過剰に働いて不足分を補おうとします。そのため、心臓や血管に負担がかかります。
さらに、呼吸が止まるたびに目が覚めてしまうことで、自律神経の働きが乱れます。
すると、本来なら昼間に活発になる交感神経が刺激され、血圧が上がります。
よって呼吸再開時のダメージはより深刻です。

心臓、血管の合併症を誘発

睡眠呼吸障害の診断数は、まだまだ少ないのが現状で、世界中で約10億人が影響を受けていると言われています。
睡眠呼吸障害は合併症とも関連し、特に、心血管系、高血圧、糖尿病、うつ症、胃食道逆流症、勃起不全、認知機能、生産性の低下、交通事故など、生活や命に係わる深刻な影響を与える可能性があります。 OSA+合併症=命のリスクが6倍高くなる、と言われています。

心臓、血管の合併症を誘発

口腔機能発達不全

機能不全の舌と不正咬合

歯並びが悪い方の多くは、舌の機能が正しくない場合が多いです。
よく噛めない、飲み込めない、正しい発音ができないなど、昼夜に渡って機能不全のままで生活しているうちに、歯、顎、顔などに影響を及ぼすだけでなく、連動する筋肉、骨、および腱を通して全身の機能やバランスに対しても重要な影響を与えます。
言い換えれば、正しい舌の位置と機能を持つお口は健康な歯の状態や身体を維持することに貢献します。

機能不全の舌と不正咬合

舌の機能不全がもたらす口蓋の問題と歯並び

口腔、特に口蓋は舌の力によって形作られています。舌が機能不全では、舌そのものが側方面に広がらず、口腔の側方面を広げことができません。そうすると、顎や口蓋が狭くなり、また舌が収まりきらず、その結果、歯並びが悪くなってしまいます。しかも口蓋は深さを増します、要するに口蓋の上にある鼻腔が狭くなり呼吸に弊害が起こります。
これらの条件は、口呼吸を促進してしまいます。

舌の機能不全がもたらす口蓋の問題と歯並び

嚥下

誤嚥の原因は舌筋と関係している

嚥下は飲み込むという行動です。食べ物と同じぐらい唾液とも深い関係があります。
嚥下をする時、私達の舌が口蓋の方に押す力は一瞬高まります。そしてこの行動は、唾液を飲み込むために、毎日昼夜約1500回ほど行われていると言われています。
誤嚥は、食道に入るべき液体や食べ物のアクシデントです。舌筋の力が弱くなっていることと関係しています。

誤嚥の原因は舌筋と関係している
歯科医院でTRP治療の相談をしよう

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