歯科関係者の皆様
お知らせ
第23回日本睡眠歯科学会総会・学術集会 ランチョンセミナー:舌は呼吸器です
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
この度第23回日本睡眠歯科学会総会・学術集会ランチョンセミナーを開催させて頂きます。
TRP(タング・ライト・ポジショナー)は、装着することにより「舌を正しい位置に整える」効果があります。
本セミナーでは舌の構造や機能についての基礎知識と、舌を挙上させる事で得られる様々な利益についてわかりやすく説明致します。
舌と身体の関係を学んで臨床で実践することで患者さんのQOL向上に繋げていきましょう。
【ランチョンセミナーのご案内】
日時:2024年11月3日(日) 12:10〜12:50
場所:第23回日本睡眠歯科学会総会・学術集会 第2会場(大塚講堂2F 小ホール)
主催者:株式会社タングラボ・ジャパン
※受付は当日会場にてお願いします。
タイトル:Airwayの成状は舌で決まります
演者:外木 守雄先生
舌はその機能から呼吸器に分類されると言っても過言ではあり
ません。
閉塞性睡眠時無呼吸OSAの病因論に、①解剖学的上気道狭小
化、②呼吸調節系の不安定化、③上気道代償性低下、④低い覚
醒閾値が考えられ、これらが複雑に関連してOSAを発症してい
ます。中でも①解剖学的上気道狭小化、③上気道代償性低下、
には舌がその要因として大きく関与しています。また、摂食嚥下
障害、構音障害などの口腔機能障害も舌機能の異常と密接に
関連しています。
ゆえに睡眠時無呼吸、摂食嚥下障害の治療には舌を理解するこ
とが必須なのです。
今回、舌に関して睡眠歯科の立場から、舌の基礎知識、解剖とそ
の機能、舌機能を改善する睡眠歯科・口腔内装置治療について
解説します。
我々歯科医師が行う歯冠修復、補綴治療、歯科矯正治療など
は、口腔容積に何らかの変化をもたらします。この変化は、舌位
置を変化させ、結果として必ずAirwayに変化をもたらします。
舌とAirwayの関連を知り、舌の機能を高める知識を深めること
は必ず、日常の歯科医療(Airway Dentistry)に役立ちます。
この機会にAirway Dentistryついて知識を深めませんか?
講師:外木 守雄先生
プロフィール:
1983年 東京歯科大学 卒業 歯学博士
2002年 米国Stanford大学医学部機能再建外科学教室客員研究員
2012年 日本大学 教授
2016年 日本大学口腔外科学第1講座 主任教授
2023年 亀田総合病院 歯科口腔外科 顧問
顎変形症治療センター睡眠外科
日本大学歯学部附属歯科病院、神奈川歯科大学 特任教授
日本睡眠歯科学会理事、認定医・指導医
日本睡眠学会理事・睡眠医療歯科専門医、
日本口腔外科学会代議員、専門医・指導医
日本口腔診断学会理事・認定医・指導医、
日本顎顔面インプラント学会理事・認定医・指導医
以下よりA4チラシPDFがダウンロードできます。
https://tonguelab.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/10/第23回睡眠歯科学会_外木先生ランチョンセミナーチラシ-20240930.pdf
受付は当日会場にてお願いします。